夢織りLetters

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第一声は・・・

昨日告示があった市議選。

いよいよ選挙戦のスタートだ。

兄は第一声を、父の入院する病院の前で行った。

そんなに大きい病院ではないので、兄の声は父の病室にはっきり届いただろう。

父はどんな思いで息子の声を聞いただろうか?

・・・・・・

実家には親戚の人やら、近所の人が大勢手伝いにきてくれているらしい。

兄は、ワゴン車に自転車を積み、町に着くと端から端まで自転車で回ってるそうだ。

ワゴン車には私が作ったポスター(コピー用紙)にビニールをかぶせたものを張り付けている。

せめて、パウチぐらいしたほうがいいのに・・・・

今日で二日目。まだまだ 選挙戦は続く。

市とは言っても、二つの小さな町が合併して出来たもので、 有権者の数も25000人くらい。

得票数だってたかだか1000票くらいとれば当選だ。

でも、その1000票が結構たいへんだ。

親戚、友人全部集めたって100や200票くらいなものだろう。

あと800はやはり選挙戦で戦い、勝ち取らねばいけない。

一家の一大事と、嫁さんも、娘も、みんな必死だ。

でも、一番大変なのは母。80歳の母はご飯の準備から掃除、接待(お茶出し)、はたまた

うぐいす婆までさせられて、、、、でも俄然張り切る母。

「○○さんの(母の名前)息子さんだったら、応援するよ~!」とうれしいエールを送られ

母の元気な声はますますトーンが上がる。

なんにしろ、一生懸命頑張ってる兄や母の姿は私にはうらやましい。 

夢に向かって進む姿は気持ちがいいものだ。

頑張れ兄ちゃん。 私も遠い東京の空から応援してるよ~! 
by geko2203 | 2010-04-19 21:46

東京は下町の小さな日常を綴ります。


by geko2203